これは子供にもかかわらず、大人にも当てはまる話です。
人はどんな時にスイッチが入ると思いますか?
スイッチオン!!
よし!やるぞ!
なるほど!!こうか!!
うーん🧐
子供はとても素直です。
これはこんなふうにすればいいんだ。
こうやったらこうなるとイメージができると動きます。
大人も同じところはあります。
でも興味のないことは動きません。
無理やり興味を持たすことはしなくていいです。
じゃ、なぜ子供はやる気になってやるのか?
自分を見てほしいから。

子供、特に低学年1.2年生は自分を見て欲しい欲求が強いです。
お手本を見せる。
そして子供たちにやってもらう。
何かできる度に、
「コーチこう?みてみてー!」と。
1人がいうと、わーわー言い出す。
そこで1人1人にできていることを褒める。
するとその子は自信になり続けてやる。
その一方でできなくて悔しくて泣きそうな子もいる。みんなができるのに。僕だけ。
その時に言ってあげるのが「大丈夫👌できるようになるから。」
できるようになるまで待ってあげることが大事ですね。
1人1人に声をかけてあげること

子供はみんな僕を見てと思っています。
特別扱いされたいから。
なので僕は必ず練習では1人1人声をかけるようにしてます。
で心がけていることは1人1人褒めるということです。
それは練習中のプレーもそうですが、それ以外の挨拶だったり、片付けだったり、集合、お友達の声かけ、いいところが見えたら、ぱっと言います。
特にサッカーをしていない時の部分に関しては大きく褒めるようにしてます。
僕はピッチの中で練習している時(オンザピッチ)よりもサッカーをしていない時(オフザピッチ)の時の方が大事だと思っています。
外のことができるようになれば自然とサッカーも上達していきます。
で進んで片付けや準備などする子は伸びていきますね。
逆に王様のようにやらなくて、試合では偉そうに言う子は低学年のうちはいいでしょう。
他の子よりも上手いかもしれません。
サッカーは下手でも準備や片付け、集合など自分で考えて動いている子は、学年が上がって来た時、サッカーでも一気に変化が出ます。
王様気取りの子もそこで気づき、やりはじめます。
するとサッカーでも変わってきます。
そう、自分で気づくからです。
ではどうすればそんな気づくことができるようになるのかなー?
待つこと。

子供は素直です。なので成長も早いですし、自分で気づいたら行動は早いです。
なので結果も見えます。
しかし、指導者によっては自分の駒のように、まるで操り人形かのようにまるで支配者ですね。
たまにかわいそうだなー。
この子たち本当に好きでサッカーやってんのかなーと思ったりすることがあります。
子供達は見てますし、感じてます。
ベンチに入るコーチによって雰囲気が変わるって感じませんか?
それだけコーチの影響って大きいんですよね。
自ら気づいて変わっていく、やるのは自分たちです。コーチがやるんではないんですよね。
僕はコーチは気付いたことを伝える、そしてサポートするくらいの気持ちでいます。
じゃ、子供たちに気づかすためにはどうしたらいいのか?
1つ目は問いかけること。
2つ目は待つこと。
この待つことがとても大事だと今思います。
昔、ある保護者に言われました。
「柴田コーチはどうして、あんな状態でも言わずにおれるんですか?私なら声を大にして言いたいですけど!!」
「僕も言いたくなりますけど、言ってその場でわかってもその場だけですよね。また同じこと繰り返さんですよー。でも自分で気づいた後は、繰り返さなくなるんですよね。時間はかかるかもしれませんが、気づいた後はほっといても大丈夫になりますからー。」
「柴田コーチみたいに気が長くないとできないですねー。笑」
「ははは。こう見えても僕昔はめちゃくちゃ短気でしたよ。」
「絶対嘘やー」
育成には時間がかかりますし、待つことが大事ですね。
自分の成長も待つこと。

少年サッカーを通して子供たちの成長や育成のことについて書いてきました。
- 褒める
- 問いかける
- 待つこと
このことを意識していくと子供たちは自然と自ら気づいて成長し、自主性を持ってやっていきます。
でこのことを自分にも当てはまてみてください🤗
自分のこと褒めてみたり、自分に問いかけてみたり、こうなりたいけど、なかなかなれない、焦らなくいいです。
自分の成長を待ちましょう🤗
たまには自分のことも褒めてあげてくださいね。
ではまた🤗
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