監督をして初めて泣いた5年目の6年最後の大会

少年サッカー

どーも!しばひでです。
お久しぶりです!!
お元気でしたか?

はい!!もちろん元気でしたよ!!

朝晩の気温の差が出てきましたね。
みなさん体調には気をつけてくださいね。

コロナも落ち着いいてきて、
日々の日常が戻ってきたように
思います。

ワクチンの影響もあるでしょうかね?

といった感じで、
今日のお話は、サッカーネタです。

おいおいおい!またかよ!!

はい、またです!!
でもですよ!

今回の話は本当に嬉しかった話です。

泣かないようにハンカチ用意してくださいね。

今から、僕の思いをそのまま書きたいと思います。


5年目にして得たもの。


僕は指導者を初めて自分が監督として、
6年生最後の全日の大会に挑んだのは、
今回が5回目です。

そして今まで、1回戦で敗退でした。
初戦突破という経験がなかったんです。

メンバーもそこそこ良くて、
いいところまでいけるんではないかと
言われても、初戦で負けていました。

勝たせてあげることができませんでした。
それでも、自分たちで考えてやる、
準備に、試合のアップ、
メンバー決め、ミーティングまで、
全て自分たちでやらすスタンスできました。

その時期によって子供たちの雰囲気の違いもあり、
方向性は変えずにこちらが入れるときは
入っていき調整してきました。

今年は、とてもチームの雰囲気がよく、
下の学年も入りやすい環境だったので、
とてもいい感じでできていました。

新チームになり、4月から新しく移籍してきた
メンバーもいた中で、この子達と上手くして行くためには、
それぞれのいいところを活かすために
どうすればいいのか?

指導者同士で試行錯誤していき、
やっと全日予選の前にこの子達にぴったり
ハマったものが見つかりました。

そしてそれを自分たちで作り上げていったんですね。

僕らのすることは、気になったことを
伝えて行くこと。

それを聞いて自分たちで形にして行くこと、
本当に素晴らしいと思いました!!

僕ら指導者のできることは、
今の雰囲気を崩さないで試合まで
持っていけること、
そのことを意識してやってきました。

確かに全日の予選というのは負けたら終わり、
そこには空気が張り詰めていて、
まるで魔物がいるかのような空間です。

でも、今回はそんな感じがしなくて、
暖かい感じがして、
ある、子が、「おい!気合入れるために円陣しようぜ!」

すると、違う子が、「おい!普段円陣なんかしてないろう?」

「いつもしてないことを今やらん方がいいぞ」

「確かに!リズムが狂うね。やめようぜ!」

これを聞いた時にこいつら、自分たちのいつもを意識してる。

すごいな!!って。

そして、試合では、0−0でした。

完全に崩してからのシュートがバーに見事に当たり!!
しかも、2本も!!

そのようなチャンスもあったけど、

PK戦へ。

この時に「よーし!俺が3本止める!!」
とキーパーの子が最初に言ったんですね。

その言葉話聞いた時にこれはいける!!
そう思いました。

結果相手が1本外し、1本止めたんです。
うちが1人外したので、
最後の3人目これで決めれば勝ち。

最後はキャプテンでした。

見てる保護者は手が震えたと言ってました。

そしてきっちりと決めて6年目にして、
初戦突破をしました。

このキャプテンは4年生から試合に出て
全日を経験してる子でした。

決めたあと、センターサークルでうずくまり、
泣いていました。


この涙が今までのこと全て語ってくれてるようでした。
キャプテンという重圧、
初戦突破という目標!!

いろんな思いが混ざったことでしょう!!

僕も決まった瞬間、涙が溢れてきました。

本当によかったって!!
やっと勝たせてあげることができたって。

そしてそれと同時に子供たちに
監督泣いた??
って言ってきたんですね。

よし!!監督泣かせたぞ!!
まずは一段階クリアしたぞー!!って

子供たちで僕を泣かすぞ!って
決めていたようですね。

キャプテンがうずくまって泣いた姿を
見た応援していた保護者ももらい泣きしていたようです。

見にきていたお母さんやお父さんも泣いていたようです。

周りを感動させることができる試合が
できたことは本当によかったです。

僕のことをずーと見てきてくれてた他チームの
指導者も、感動したよ!!

やったね!!やっと形になったね!と。

その時に自分がやってきたことが少年のうちに形と
して見えたことが嬉しかったですし、
これでよかったんだって。

時間はかかったけど、
育成には時間がかかること、
伝わって行くにはすぐには行かない、
でも、先輩たちが見せてきてくれた
それを見て下の子たちが真似をする。

そして自分たちのオリジナリティーを
作っていく、そう思えました。

たかが、初戦でしょう?
そう思う方もいるかもしれませんが、
僕にとっては優勝したくらいの気持ちです。

それだけ嬉しかったことでしたし、
確信に変わった瞬間でした。

ここからがスタートだと思います。

やっとスタート地点に立てたように思います。
これをきっかけにさらに子供達の思いを
叶えてあげるように関わっていこうと
思いました。

保護者の方が写真を撮ってくれたんですが、
写真ってその時の雰囲気が伝わってきます。

まさに優しくてあったかくて、
チームだなって思える一枚。

それがキャプテンが泣き崩れた時の
瞬間の写真が物語ってると思いました。

対戦したチームの思いも持って次の試合に
行こう!!

来週は3.4回戦、波に乗って行くぞ!!

では、また。


コメント

タイトルとURLをコピーしました