捉え方の違い。

モチベーションアップ

昨日、息子の期末テストの結果が返ってきました。

テストどうやったでー??

今回凄かったでー!!

まじでー??

どんな??見せて。見せて。

ニヤニヤしながらここに入ってるからとクリアファイルを渡してきました。

どれ、どれ。

おー。数学70点。国語58点。社会65点。技術90点。

やるやんかー。前回より点数上がってるし。すごい!すごい!

数学は平均点35点くらいやったのが俺70点でー!

まじでー!やるやんかー!お父さん数学65点以上とったことないぞ。

社会と国語があがってるね。すごい!!

ニヤニヤしながら。

残りのテストはどうやろうねー?

今回英語が難しかった。

まっ!明日やね。

そして嫁が帰ってきて、息子がお母さんテスト返ってきたよー。

どうやった?見せて。

ニヤニヤしながら見せて、嫁からの言葉、点数低!!国語58点って。

息子の表情が一転してちっ!

あんたそれくらいのことでいちいち怒りなや。

そのあともこれくらいの点数取れて当たり前くらいの言い方だった。

嫁は結果しかみない。そして少しでも点数が上がったことにも褒めもしない。

出来て当たり前と思ってるんだろうか。

勉強に関して褒められて育ってきてないだろうな。

息子は認めて欲しかったんだろう。

全く正反対の捉え方。

俺は勉強のこととかあまり親に言われた事もなかったし、小学校の時に友達で絶対に宿題とか勉強しないとうちに泊まらしにいかせない家庭があった。

勉強!勉強!と。

で、中学くらいの時にお母さんに聞いてみた事があった。なんであいつの家は勉強しろって言われるけど、俺にはお母さんは部屋しろとか宿題のこととか言わなかったの?

すると、お母さんが言った言葉は「あんたはやらないかんと思ったらやるのは知ってたからよ。」

へぇーそうなんだ。

自分で気づいてやるまで待って見てたんやなーと。今思う。

この育て方、子に対する関わり方は今の自分のスタンスと同じ。少年サッカーでも同じように関わってる。

子供に対しても同じ。

言いたいけど言わず待つ。我慢じゃなくて寛容。我慢には限界がある。

育成には待つということの大事さ。

親からもらった関わり方はこれからも同じようにしていくだろう。

もし、息子の点数が悪かったとしても、俺はもっと勉強しろー!!とか、なにやってんだー!とは言わなかったと思う。

なんで点数悪かったか自分なりに考えさせて、じゃ次がんばりやー!とだけだろう。

娘も学校のテストをニコニコしながら見せてくる。

嫁にはあんまり見せてないかもね。笑

捉え方の違いでここまで変わる。

もらってきたものの違いもあるかと思うけど。

どっちが正解というわけじゃないけど、嫁の厳しさがあるから俺も引き立つわけで。

全く正反対の2人から関わってもらえるこの子達は2つの捉え方ができるようになるなー。

ここで、嫁のやり方が!旦那のやり方が!と言ってしまう人も多いと思うけど、必ずその子にとってメリットはあるはずだから探してみるといいですね。

高知もだいぶ寒くなってきました。皆さん体調には気をつけてくださいね。

ではまた🤗

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