少年サッカーお父さんコーチは子供と成長していく。

少年サッカー

どーも、しばひでです。

今回は親コーチの思いや、
それを見ている、
保護者の方にも
参考になる記事です。

この記事はサッカー歴30年。
指導歴7年。
親コーチ6年やってきた
僕がお伝えします。


この記事で知れること。

  • 親コーチの子供は特別か?
  • 必ず試合に出れるの?
  • 自分の子には上手くなってほしい。
  • 知らずうちに成長を止めてしまう。
  • 保護者とのコミュニケーション
  • 優しすぎる
  • 厳しすぎる

このような事を本文で
書いていきたいと思います。
これを見てあなたに
とって役に立てると
嬉しいです。

マックスノビール


少年サッカーお父さんコーチの子は上手くなってほしい。

お父さんコーチは、少なからず
サッカー経験者です。
なので、
自分の子には
他の子より、上手くなってほしい

という思いが強いです。

だから、
自分の知ってる
事を全て教えようと
します。


他の子より上手くなって
欲しいから、
みんなに教えてる
事でも、
自分の子が出来なかったら
なんで、できないんだ。

って。

コーチの息子という
プライドや
そんなものが絡み
ついてくるんでしょうね。

だから、
厳しくなったり、
家でも
言いすぎたりするんです
よね。

それを知らずうちに
やっていくことで
自分の子は
どうなっていくでしょう。

ミスすると、
帰ってまた言われる。

そう思うと、
子供は、ミスすること
ビビってしまいます。


丁寧な綺麗なプレーを
しだします。

見た目は上手いプレーに
見えます。

周りからも
見栄えはいいです。

が、

これは失敗をビビってる
プレーです。

本来持ってるプレーでは
なかったりします。

チャレンジすることを
しなくなってるんです。

そうさせてきたのは
誰なのか?

そうです。
あなたなんです。

そのことに気づかず
コーチングしてることに
気づいて下さい。

これは、親コーチに
だけでなく、上手くなってほしい
保護者さん
同じです。


親コーチよりも子供の方がプレッシャーを感じてる

どうして、綺麗なプレーに
失敗しないプレーをやろうと
するのか?

それは、コーチの息子
だから。

子供がそう思ってるんです。

自分がコーチの息子
だから、
失敗しちゃいけない

上手くないといけない

みんなから見られてる

そんなことを思って
プレーして、
楽しくもないし、
伸び伸びできないですよね。

コーチの息子だからと
いって、上手いとか
下手とか関係ないです。

必ず試合に出れるかと
いうとそうでもないです。

特別扱いしている
コーチもいるとは思います。

でもそのコーチも
僕と同じ気持ちだと
思います。

そのことに気づけたときに
特別扱いは
しなくなるかと思います。

自分が子供にプレッシャーを
かけてるということを...。


知らないうちに自分の子の成長を止めてしまってる事

自分の息子を例に
話させていただきます。
息子は、1年生から初めました。

僕は上手くなってほしいから、
練習以外でも
公園に行き一緒に特別に
教えていました。

試合でも終わった後は
いかなかったところ
ばかりを
言っていました。

チームの中でも
上手い子はいたので、
真ん中くらいだった
かな。

そこでももっとできる
ようにと。

4年生の時くらいだったかな
まったく成長
しなくなったんですね。

どうしたんだろう。

そこで、あんまり言いすぎるのは
良くないと知り、
良いところだけを
言うように
しました。

c級ライセンスとったくらいの
時期だったと思います。

いいプレーは褒めるように
して、
出来なかったプレーには
なんでやろうね?
どうやったら、できたろうね?


そのことを
意識してやりました。

家でもサッカーの話は
やめました。


すると、5年生になったときに
一気に伸びてきたんです

伸び伸びやり、自由にやって
本来持ってるこの子の
能力が見え始めたんですね。

で、成長を止めていたのは

出来なかった事を
言いすぎること
でした。

そしてそれを決めつけていた。


もし、今このようにしてしまってる
あなた。

言いすぎるのをやめてください

そして良かったところを
伝えてあげてください。

子供さんが一番見てほしいのは
他の誰よりもあなたなんです。


子供が一気に成長し、子供から質問してくるようになる

よし、今日から、言いすぎるのは
やめよう!!

では、さらに一気に成長を
加速させることを
伝えますね。

練習でも、試合でも
いいプレーしたときに
褒めることを
意識するんですが、

その時に大事なのは
結果を褒めるのでは
なく、

結果に結びついた
過程

を褒めるんです。


例えば、
ゴールを決めたとき
そのシュートやコース
キックなど褒めるのも
大事ですが、

その前のボールのもらい方。
トラップした位置。

ポジショニングなどを
褒めます。

すると、そこまでいくまでの
行動や、結びつきが
分かってきます。

僕は、チームでもそうですが、
その子の前のプレーの
子を褒めるように
してます。

すると、目立つ選手が
目に行くのではなく、
手前の子の活躍が
大事だということ。

1人ではないということ。

その手前を褒めることです。

で、逆に失敗や
上手くいかなかった時
に、
なにやってんだよ!
ここはこうだろう!

と。

言いたくなる気持ちも
わかります。

その子も失敗しようとして
やろうとしたんでは
ないこと。

やってみたけど、それが、上手く
いかなっかっただけ。

そこで、問いかけるんです。

「どうやったら、上手くいってた?」

すると、自分で考えて
言います。

この考えさせるというのが
大事なんですね。

僕の指導は失敗にしたことや
ミスしたことは
怒りませんし、
何もいいません。

「なんでミスしたかな?」
「どうやったらいいろうね?」

と。
ある保護者には
柴田コーチの指導は
怒らない指導ですね。

もっと、厳しくしてください。

と言われたこともあります。(笑)

僕の指導のベースには
自分で気づく

置いてます。

ただ、ここだけは厳しいです。

リスペクトの部分です。

物を大切にする
お友達を大切にする
サッカーができること
が当たり前でないこと。
親がいること
審判がいること
コートを準備してくれること
相手がいること
そして仲間がいること
感謝の気持ち


ここは口を酸っぱくして
言います。

他にもありますが。

自分で気づくには
時間がかかります。

それが待てるのも
大事ですね。

時間がかかった分
気づいた時の
成長は
半端ないですよ。

これは、子供も大人も
一緒だと思います。

人それぞれ成長の
スピードは違います。

比べる必要はないんです。

待った分だけ大きな成長が
見えます。

それが育成なのかな
そんなことを
思います。

そして、自分で考える癖が
つくと、わからないこと
など、
僕はこう思うけど、
どうなんだろうと。

質問してくるようになります。

まったくサッカーの話を
しなかった息子とも
今はサッカーについて
たくさん話せるように
なりました。

この時にこんなプレーして上手く
いったことなど、
話してくれます。

で、今も変わらずその手前のプレーを
聞いてます。

すると。
息子は、あ!そういうことね!


上手くいかなかったプレーも
話してくれます。

その説明も手前の所から話してくれるように
なりました。
で、話してる時に
これがいけなかったんだよね。

なんでの部分まで
話すようになってきました。

そっか。次はできるといいね。

昔、親コーチは
子供から質問されるように
なったら、伸びるよ。

と言われたことがあったけど
子供から質問?

そうなったら嬉しいな。
と思っていたことが
今できるように
なってる。

今では一緒にボールを蹴ったり
一対一をしたりしてます。
下の記事に2人の
動画も載せてます。


でも、あの4年生時の息子が
なかったら、
僕は気づけてなかった
かもしれない。

息子のお陰だね。

ありがとう。


親離れ、子離れ、コーチ離れ

僕は子供の成長には順番がある思います。

まずは、子供が親から離れる。
これは、自分の好きなサッカー
だから、自分の好きなように
させてよ。

荷物の準備など、
自分がサッカー好きで
やりたくて仕方ない状態。

自分で準備していくように
なります。

それをあれももった?
これは?
忘れ物はない?

準備は自分でさせてください。

忘れ物はさせてもいいです。
失敗させてください
そこから自分で
気づいて考えて準備します。

でもこれをお母さんが用意していて
忘れ物したときに
お母さんのせいに
してしまいます。

そして、
自分でできるように
親は子を見守る
ように。

送迎や、
お金の部分や、
親がサポートしないと
いけないところは
ありますが、
そこはしっかり
サポートしていただけれたらと
思います。

そして、親コーチの子は
コーチ離れです。

これができるように
なったら、
子供さんは
さらに成長していくでしょう。

次のステージの
コーチにお願いしましょう。

僕も今は、息子のクラブチームの
コーチにお預けしてます。

どんどん成長している姿を
見ていると、
いい指導されているんだと
思います。

ありがとうございます。

でも、
いつまでたっても
あなたの子の
一番のコーチは

あなたでしょう。


今日はここまで。

ではまた。



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