嬉しい連絡

少年サッカー

先日から嬉しい連絡がありました。

うちのチームのキャプテン なおき。

うちの潮江Jr.は6年2人しかいないそのうちの1人です。

小学2年生から初めて、チームの部員数が少ない中でもずーと続けて来て、柴田コーチに教えてもらいたいと。4年生になる時に言われた言葉は今でも忘れない。

この子を絶対に育ててやる。そう思いなおきには5年生になった時に厳しいことも言ってきたと思う。

その時息子は6年。息子の事が好きで、よく公園で一緒にサッカーして教えてもらったようだった。

その息子が卒団し、なおきがキャプテンになった時、それはそれはグタグタ。

そしてそこから自分達でやる仕組みに変えた。1人1人役割を持たして、それをキャプテンがまとめる。

なおきは優しくて、みんなに意見を聞いてからやっていた。本当に優しい子。そのうち自分が言っても聞かないなら自分でやったほうが良いと全部自分でやってしまってた。

他の学年はなおきに甘えてやらない子が増えてきて、さすがになおきもストレスが溜まってきたんだろう。プレーに対して雑さ、言葉使いが変わってきた。

なおきに伝えた。

一人でやったらそりゃ早いし、考えなくて済むから楽よね?それは俺もすごーくわかるよ。

そりゃなおきがやったら早いよ。

でも、これずーとなおきがやってたら他の子どうなると思う?

やらなくなると思います。

もうすでにそんな風になってない?

はい。

育成するってすぐには結果が出ないだよね。

できることを信じて待てるかどうかなのよ。

それを今のなおきに伝えるのはちょっとあれかもしれないけど、それを待ってみんなができるようになればなおきも楽だしもっと違うところにエネルギー使えるよね?

なおきは優しいからさ。

そしてみんなを集めて話した。

そこからみんなそれぞれが動き出し、なおきをサポートする様になった。そして、仲間に対してもいかんことはいかんと言えるようになり、試合のメンバーや話し合いなど、ちゃんとキャプテンの言うことを聞くようになってきた。

2年生の時ラダーをやった時に、この子大丈夫かー?サッカーできるんかな?って思ってた子がここまで成長した。

本当にすごいと思う。

フットサルのチームでもキャプテンを任されて、息子と同じ。

こないだ、フットサルのユニホームの背番号見た時に、息子と同じ背番号つけてるやん。

なんかそれも嬉しかったね。

そんな、なおきにクラブチーム、私立から直接体験に来て欲しいとの連絡があり、お母さんの方には伝えました。

お母さんも色んなとこらからこんな風に声をかけてくださってありがたいですと。

指導者として私も嬉しいですし、なおきは中学、高校とまだまだ活躍していく選手になると思いますね。なおきが努力してきたからだと思います。

なおきはどこに行っても大丈夫👌って思える。

そんな風になれる選手をこれからも育成していきたい。いや、一緒に成長していきたいと思った出来事でした。

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