「君は100%悪くない」ジャンポケ斎藤が語るいじめられっ子に送る3つのエールを聞いた時、あなたは思わず胸が熱くなる……

【#しんどい君へ】壮絶いじめ体験のジャンポケ斉藤が悩める子にエール、「君は100%悪くない!」

斎藤慎二のプロフィール

斉藤慎二

さいとう しんじお笑いタレント

説明

斉藤 慎二 は、日本のお笑いトリオ、ジャングルポケットのメンバーで、主にボケ担当。千葉県八千代市出身。身長176cm、体重88kg、血液型O型。妻はタレントの瀬戸サオリ。 ウィキペディア生年月日: 1982年10月26日 (年齢 37歳)生まれ: 千葉県トリオ名: ジャングルポケット配偶者: 瀬戸サオリ (2017年から)過去の代表番組: できた できた できた血液型: O型

斉藤慎二さん

 新学期に不安を感じている子にとって、8月末は心身ともにしんどい時期。若者の自殺を少しでも食い止めようと、小中学校時代にいじめを受けたジャングルポケット斉藤慎二さん(37)が、自身のいじめ体験とそこから得た教訓をインタビューで答えたところ、読売新聞とYahoo!ニュースに大きな反響がありました。子どもたちから寄せられた多くの悩みに、この夏、斉藤さんが答えてくれました。 「#しんどい君へ」ジャングルポケット 斉藤慎二さんからメッセージ

相談1「いじめ体験をどうやって乗り越えましたか」

 クラスでいじめを受けています。体育で運動ができないことをバカにされ、誇張した私のマネをされます。心の傷が癒えません。斉藤さんはいじめ体験をどのように乗り越えましたか。(関東地方・匿名希望 高校1年)

斉藤さんの回答 <まだ乗り越えていない。でも、世界が広がれば、新しい仲間がきっと生まれる>

斉藤さんへ多数の相談が寄せられた

 僕はまだいじめを乗り越えていません。自分を押し殺してきた時間が長すぎたので、克服したという感覚もありません。忘れようとしても無理で、早めに親に相談すれば良かったと後悔する時もある。心の傷も癒えていないし、僕と君はそんなに変わらない。  僕は中学の時に見た演劇に衝撃を受けて、芝居を見ることが息抜きになりました。役者になりきり、僕じゃない自分を想像の世界で演じる。いじめるやつらに仕返しし、人生が逆転して幸せな自分の物語を描いてみる。自然と笑えてきて、つらさが少し軽くなります。  「好きな何か」に没頭すると、周りのことを気にする暇もなくなってきます。何かに情熱を傾けると自信も出てきます。そこで世界が広がると、気の合う新しい仲間も見つかるかもしれない。君は相談を寄せてくれ、自分で状況を変えようと前向きに行動している。その勇気があるのだから、自信を持ってほしい。

相談2「学校に1か月行っていません。行けません」

 私は5年生ですが、仲の良かった友人グループの中で、本を破られたり、上靴を隠されたりされ、無視され、仲間はずれにされました。「死ね」という内容の手紙を受け取ったこともありました。我慢していましたが、ある時、別の子に「嫌がらせしろ」と指示され、従ってしまいました。すると、私のやったことだけが先生や親に伝わり、悪者にされました。その子には謝って、反省も後悔もしています。  グループから離れようと決めて頑張って登校していましたが、「この世からいなくなれ、死ね」という手紙がげた箱に入っていて、新しい傘を壊されました。先生に助けを求めても注意をしてくれないので、信用できません。その子たちに直接言うのは怖いです。1か月くらい、ほとんど学校へ行っていません。学校に行きたくないです。どうしていけばいいですか。(中部地方・匿名希望 小学5年)

斉藤さんの回答<いじめる方が100%悪い。身を守り、すてきな君自身を見失わないでほしい>

 僕もいじめに耐えられなくなり、小6の時100日くらい休みました。両親にはいじめのことは隠して、体調が悪いと訴えました。ウソはばれませんでした。  学校には、無理をしてまで行かないでください。親が心配するとか、勉強が遅れるとか色々考えてしまうと、不安は大きくなります。そして自分が悪い、ダメな自分と考えがちですが、それは違います。いじめる方が100%悪いのです。自分を絶対に責めないでください。  親に相談しているのかどうかわからないのですが、率直に君の思いを話してみてください。そして、学校への不安が取り除かれ、安全な場所だと確認できるまで、離れていてください。  これからの長い人生を思えば、しばらく学校に行かないことなどたいしたことはありません。せっかくできた時間なので、「好きなことをして過ごそう」くらいの気持ちで、心身を休めて君らしさを取り戻す時間にしてください。お便りでは、君が別の子に嫌がらせをしてしまったことにも触れていました。本来なら隠しておきたいことのはず。素直で、誠実な子だと思いました。そんなすてきな君自身を見失わないでほしい。身を守ることを一番に考え、そして、あなたというすてきな人間を大切にしてください。

斉藤さんの「3か条のアドバイス」

(1)いじめられている君は100%悪くない。自分を一番大切にしよう (2)助けを求めることに遠慮はいらない。信頼できる大人への相談が君の身を守る第一歩になる (3)環境を変えるのは逃げではない。新しい出会いは君を変えてくれる

斉藤さんから最後に一言

つらいことがあったら、僕に直接相談しなさい!

 最初、過去のいじめの体験を語ることによる反響が怖かった。僕を「バカなヤツだなー」と笑ってくれていた人が、「乗り越えた人なんだ」「頑張ってきた人なんだ」と見る目が変わったら、芸風に響く。「もう笑えないよ」ってなるかもしれない。  でも今、多くの子供たちが生きづらさを感じ、悩んでいる現状がある中で、僕の過去を伝えることで多くの子を勇気づけることができたらって思いました。取材の後、僕のSNSにもたくさんのメッセージや相談が寄せられた時には、正解だったのかなと思いました。  僕は、いじめを両親に相談できなかったことをいまだに後悔しています。でもみんなは、こうして何かを変えようと相談してきてくれた。勇気を出して行動したことで、君はすでに一歩踏み出している。だから自信を持って。  つらいことがあったら、また僕に直接相談しなさい!

 この記事は読売新聞社とYahoo!ニュースの連携企画です。新型コロナの影響による長期休校、学校行事の中止、夏休みの短縮と、若者を取り巻く環境が一変するなか、未成年者の自殺を減らすために何ができるのかを探ります。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ba6075346ecc1e7003f4ea3f04902ca0ce30c42e?page=1

引用元:Yahoo!ニュース

みんなの反応

この記事の文末の斉藤さんの
『つらいことがあったら、また僕に直接相談しなさい!』
という言葉は悩んでいるこどもたちには
とても心強い言葉だと思います。
斉藤さんのお人柄の良さを感じます。


斉藤さんの3か条、斉藤さんからの最後の言葉、とてもいい。大人も読むべき!


斎藤さんの事、すごく好きになりました。

いじめる方が100%悪い!は間違ってないです!

よくいじめられる方にも原因はあるといいますが、原因はあってもいじめ続ける方が悪い!

なんだか斎藤さんを見直しました!


虐められてる側が悪いなんていう教師が未だに存在する。
確かに原因はあるんだろう。しかし、それが虐めていい理由にはならない。
教師は聖人じゃない。
虐められてる人達に強く言いたい。時には逃げることも大切だ。
無理することはない。


斉藤さんのことはあまり面白いとかは知らないけれども、的確な表現をされている文章だと思いました。
テレビに出ているのは、そのような人柄も手伝って、吸引力を持っているのかもしれませんね。

確かにイジメられている本人からすると、捉え方をどうすれば良いかがわからないけど、実体験や成功例としてのアドバイスがあれば良い方向に行ける可能性は広がりそうですね。


相談に対して素晴らしい返答だと感じました。

斎藤さんの活躍で、いじめられている子が
勇気づけられると思うので、
これからもたくさん表現して、楽しませて下さい!


最近思ったのが、芸人の方でも、壮絶な人生を歩んできた方が多いと思いました。斉藤さんの相談者に対するコメントを見ると本当に人の痛みを理解している方なんだと感心しました。


自分の感想

ジャンポケの斎藤さんはテレビでは、とても濃いキャラで茶の間を笑かしてくれる。

芸人さんもそうだけど、明るくて、元気で前向きな人は、何かしら苦労してきてるし、
壮絶な人生を送ってきてる。そんな彼だからこそ言える言葉だと思う。

心の中から思ってないと人には伝わらない。

今回のジャンポケの斎藤さんの送った子供へのメッセージで救われる子もいるだろうし、ジャンポケの斎藤さんの好感度も上がるかもね。

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